連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第35回

協賛金の動向(前半)

事業費の確保

新年,あけましておめでとうございます。今年も函館マラソンのこと,引き続きのご贔屓を賜りますようよろしくお願いいたします。

さて,新年早々いきなりですが,我々にとっては極めて難易度が高い課題に関し,その対応状況をお知らせいたしますね…的な,新年には若干相応しくないかも?というお題から今年は展開してまいりますね。

函館マラソンは,フル化初年の2016大会の開催以来3か年に亘り北海道から多大のご支援をいただいてまいりました。お陰様で,北海道からのご支援をもとに大会初動期における運営体制づくりをはじめ,ランナーの皆様へのサービス向上策なども確実に進展させることができたことから,その成果として函館マラソンの対外的な評価は大いに高まりました。本当に,心よりの感謝を申しあげます。

しかし,2018年をもって約束の「3か年」という支援年限に到達,来たる2019大会の運営は,このままでは一転して厳しい環境下に置かれます。

このような状況において,我々運営サイドは何を考えたか。正直に申し上げます,
①ランナーの皆様から頂戴する参加料を値上げする
②協賛金を増やす
③経常経費を減らす
と…考えたのはこの3つです。

①は,「現状では」回避すべきと考えました。何しろまだ駆け出しの大会ですから。
そこで我々は,「自立」への一歩を記すため,②と③を極めることとしました。

とりわけ②は…これは我々の大会を資金面から支えていただいている「函館マラソン大会協賛会」(事務局:函館商工会議所)の皆さんに大いなるご尽力を賜りました(本当に皆さん…頼りになる御仁です・涙)。しかし,甘えてばかりは居られません,我ら事務局も2018大会の終了から今日まで「お金…お金…」と,ずっと企業や団体に対しダイレクトアタックを試みてきたのでありました。何しろ大会の存続がかかってますから…ね。(つづく)

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