2018準備状況-第6回
「沿道からの応援」の向上について
2017年12月28日
市民のかかわり函館マラソンの応援のレベルはどうなんだろう?などと思っても、それを定量的に測定するのは難しいですよね。で、そんな時に頼りになるのが参加者の皆さんからの声です。
アンケートやランネットの「大会レポ」をみると、「応援に助けられた」、「元気を貰った」と多くの方から好評の声が寄せられ、満足度は昨年よりアップしました。その一方で、「物静か」、「少ない」というご意見が散見される状況でありまして…。
<沿道応援の満足度>
2016大会 2017大会
満足 66% → 76%
やや満足 26% → 19%
やや不満 5% → 3%
不満 1% → 0.4%
<代表的な意見>
・パワーをたくさんいただきました
・にぎやかで楽しかった
・応援が物静かで元気がない
・場所によっては応援が少ないところがあった
でもまあ、9割5分以上の方にご満足をいただいているんだから、これはこれでよし!と、さらりとスルーしてしまおうとかと思いましたが、なんと驚愕の事実が判明。
それは今回導入した10分間時差式スタートを検証するためコース上を撮影したビデオを確認した際のことですが、その映像には、
①沿道には沢山のギャラリーが詰めかけていて、ランナーの到来を待っている状況
②ハーフの先頭が到来~ハーフの大群衆が到来
③ハーフの最後尾が通過~同時にフルの先頭が到来
と、一連の状況が克明に撮影されているのはもちろんですが、なんとビデオですから「音」も入っているわけでして。
で、上記の②と③の映像にはギャラリーからの大歓声が記録されていると思いきや…聞こえてくるのはランナーの足音と、信号機の「ピッ、ピッ」という無機質な音と、そして若干の「ガンバレ」の声のみ…もしかして函館の人って応援に慣れてないのかな??
そこで2018大会では今年の「メガホン」に続く応援アイテムの第二弾・第三弾を積極的に導入いたします。費用は…もちろんスポンサーさんのロゴを入れて…ね。
(ということで、今年はこれにて失礼させていただきます。皆様よいお年を!)