2017開催状況-第13回
フードの提供状況(その4)
2017年09月08日
フード五勝手屋本舗「ミニ丸缶羊かん」(第7エイド)
大会終了後のコメントなどを見ると、ランナーからは今年も「おいしかった!」、「これを楽しみに頑張った」という声を数多くいただいた「丸缶羊かん」。一方で「走るには重くて泣く泣く捨てた」、「量が多くて…ひとくち食べて捨ててしまった」というコメントも散見されました。これは悲しいことですね。函館マラソンへの羊かんのご協賛について、これまで打ち合わせを重ねてきた私としても不本意です。そこで、五勝手屋さんの今のお気持ちを、江差に行ってお聞きしてまいりました。また、そもそも来年も無償提供というご厚意を継続していただけるのかどうか…という根本的事項についても。
羊かん専務「今回、ウチの羊かんの関係で色々なことがあったということは聞いてましたよ」
事務局「(やはり…知っていたのですね)私としても不本意です/どうでしょう?ランナーからの要望に対応できるよう、来年は昨年大会のようにスライス版『通好み』のご提供を復活していただけないものでしょうか?」
専務「スライス版の方ですが…去年は手に取る方が意外に少なくて…結構余ったんですよね/だからコスト度外視で、今回は全部、1本まるごとの『ミニ丸缶羊かん』にしよう!ってことで頑張ったんですけどね/うーん…悩んでしまうなぁ」
事務局「(悩んでる…ということは…来年も継続OKの前提?)あと、羊かんは現在、第7エイドでお配りしてますが、ランナーへの栄養補給ということであれば『場所的に少し遅い?』とか『もう少し手前の場所で』という意見もあります」
専務「なるほど~もう少し手前でね」
事務局「(拒否反応が全くない…よっしゃ話をごちゃ混ぜにしてグイグイいくぞ~)ご承知のとおり、現状の第7エイドはフルとハーフが混在してまして…/あのとおりコース幅も狭くて何らかの対策が必要です/だから安全性向上のためにも羊かんの提供ポイントを第5エイドに変更(前倒し)したいと…/どうでしょうね?」
専務「ウチらとしては、配る場所はお任せしますよ!」
事務局「(よし!それって来年も継続の前提だわね!あとはあの1点だけだ)あのぉ、ところで今回、函館マラソン・オリジナル柄羊かんを2種類ご用意いただいたようですね?それ、私、参加者に聞いてあとで知ったんですよ/なんと素晴らしいサプライズ!/みんな欲しがってますからそれ…来年こそは土産商品化、しましょうよ!」
専務「あはははは…(しばし間があって)…ダメです」