連載コラム 事務局の取組みや想いを綴ります

函館マラソン事務局です。

２０１７年の函館マラソンは、この７月２日に無事開催することができました。

このたび８，１３０名のエントリーをいただいた函館マラソン、当日は６，９６３名もの方にご参加いただきました。寒さに震えた昨年とは打って変わっての高温多湿のもと、最後まで諦めず見事完走された皆様、本当におめでとうございます。

今大会は、完走率が約９２％と昨年よりも２ポイント低くなりました。とりわけフルは７ポイントも減少し約８４％。この数字は、皆様にとって今大会がいかに過酷であったかを端的に顕しております。

ですから此度は残念ながら完走に至らなかった皆様、ぜひとも「２０１８函館マラソン」をリベンジの場として脳内中枢に強く印象付けていただき、さらにフィニッシャーズタオルを高らかに掲げて記念写真におさまるご自身の姿などもイメージされて、これからまたはじまる日常生活の一部として、厳しくも楽しい自己鍛錬をご継続いただければ幸いに存じます。

さて。
ｗｅｂ上ではこのたびの「２０１７函館マラソン」について、多くのお褒め言葉とともに、あわせてお叱りのお言葉も頂戴しております。相変わらずの至らぬ点、多々あったと思います。私自身、大会中の大事なところで数十分にわたる電話対応に追われ、その間、きめ細かい指示が出せなかったことが悔やまれますが、電話口から「責任者出せ！」と言われうろたえる若いスタッフに接近遭遇してしまえば、これはもう脊髄反射で電話に出てしまうのが管理職というものです。

交通規制に関し、憤懣やる方ない趣で電話をお寄せいただいたのは函館の市民。その後ろ側にはさらに多くの声なき市民が居るはずです。これはもう電話に出た以上は、その場で最善を尽くすしかありません。

あっ…気がついたらまた長々と書いている…ということで…みなさんいつものパターンですからおわかりですよね、それにわざとらしいし…ということで、さあ、恒例？の「函館マラソン開催状況」の２０１７版、スタートです。