2017準備状況-第11回
スムーズな移動経路の確保について
2016年12月20日
会場運営続いて、会場までの移動手段などに関する検討状況をお知らせします。
函館マラソンのスタート・ゴール地点は、函館の市街地中心部に位置する千代台公園であり、駐車場が僅少であることからマラソン参加者の駐車需要には対応できない状況にあります。
このため参加者の皆様には、公共の交通機関のご利用や徒歩による移動をご案内してきたところですが、往路に関しては、
・路面電車:朝6時半から増発し、5分間隔で運行して対応いたしましたが、当日は予想に反して6時半から7時までは利用が低調であった一方、7時を過ぎるとランナーが殺到し、とりわけ函館駅前で満車になり、続く松風町からは乗車できない状況がしばらく続きました
→このような状況を踏まえ、6時半からの増車に充てたリソースを7時台に振り分けるなど、増加する需要に応えられるよう工夫します
・函館バス:宿泊施設が集積する函館駅前や湯の川地区から千代台公園までを直結する路線バスの便数が少ないことから、往路については利用が低調だったようです
→路線バスの案内資料を作成し、大会webサイトや宿泊施設で周知します
・タクシー:函館駅前から距離約2㎞、所要時間5分ほど、料金(小型車)は1000円前後であることを周知するなど交通需要の分散化を促進します
・徒歩:函館駅前から距離約2㎞、所要時間30分程度と、徒歩圏内であることを周知し、交通手段の選択肢を広げます
といった対策を構築し、この周知につとめます。
一方、復路についてはハーフマラソン終了後12時50分頃まで、路面電車とバスの路線を横切る形でランナーが激走しており通行止めとなっている関係上、
・路面電車:13時頃まで函館駅前~五稜郭公園前を運休(その間、連絡バスを運行)
・函館バス:13時頃まで各路線を運休(その間、連絡バスを運行)
しておりましたが、当日は案内体制が不十分であったことから混乱が生じ、参加者の皆様にはご不便をおかけいたしました。
→このような状況を踏まえ、とりわけ復路については各種インフォメーション体制の強化(交通案内人の増強)をもって、対応に努めます。
また、駅前方面への(マラソンコースを横切らないルートでの)徒歩移動の促進に向けた案内看板を設置し、交通需要の低減に努めます。