連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2016開催状況-第9回

フードの提供状況について(その3)

フード

函館マラソン第10エイドステーション経験談の続きです。今回はウチのカミさんとムスメも手伝った「函館冷やし塩ラーメン」の状況です。

函館一顔の怖いラーメン店主さん(※2016準備状況第13回参照):「いやーランナーをあんな間近で見ることなんかないからね。トップの人達なんか早いからピューっと行っちゃってさ」、「見ているうちに興奮してすっかりラーメン作るの忘れそうになった…ってか忘れてました」(※この件、カミさん曰く「ラーメンチームの殿方たち、みんな『すごいなすごいなマラソンって』、『いいわこれ』、『こんなのいいわすごいわみんな』って喜んでよろこんで。テントから出てずっと盛り上がって拍手しててさ…でも最初の頃はすごい強風だったから、あのかわいい奥さんが必死にテーブルから食材が飛ばされないように守っててさ。たぶん殿方たちあとで奥さんにシメられたと思うよ」とのこと)
事務局:「ところでラーメンの評判はどうでしたか?」
顔こわ店主さん:「やっぱりあの日は寒かったからトッピングのシャーベット状にしたスープも固くなってしまって」、「だから来年はもう一工夫しようかなってみんなで言ってました」

事務局:「え?いいんですか!またお店を休んで協力していただけるんですか!」
顔こわ氏:「ウチらみんな盛り上がってまして」、「我々でよければ来年もぜひやらせてくださいね。それに今回で経験値があがったし『保冷車さえあればなんぼでも作れるな~』なんてみんなで言ってたんですよ」、「え?朝市さんの『漁り火がごめ丼』は今回の倍?1400?…大丈夫だいじょうぶ安心して任せてください!1400食でも2000食でもなんぼでも頑張りますから!」

(※ラーメン店にとっては一番のかき入れ時となる日曜日に、店を閉めてまでボランティアで函館マラソンを支えていただいた市内超有名3店と、老舗製麺会社の情報を再掲します。心意気には心意気で…お返ししたいものですね)

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