2019準備状況-第16回
フィニッシュ後の「おもてなしフェスタ」について(その2)
2019年04月22日
会場運営「会場を変更する!」と意気込んだものの、本当に8千人規模のランナーを新たな場所で「おもてなし」できるのか?混雑を防止できるのか?そして…最終的に、お客様に満足していただけるのか?
考えに考えて、逡巡していた私に対して、とある日、担当女史が涼しい顔をして「こんなのどうですかね?」と、会場レイアウト案を提出してきました。
それを見て驚きました。「考えぬかれている!」まさに珠玉の会場レイアウトだったんです。「これなら行ける!」と一瞬にして察した私は、女史に対し「ああ、結構いいかもね」、「オレも同じこと考えてたわ、気が合うね!」などと平静を装い、以後、その案をもとに現地実測やブレストを重ねました。
過去の「おもてなしフェスタ」では、一部のメニューに人気が偏り、行列ができて、行列が行列をよび、収拾がつかなくなるという事態が生じました。今回の会場は第一に、行列が「できる」ことを前提とした、「整列重視の会場レイアウト」です。
一方、行列を量的に「減らす」ことも重要です。そこで考えた秘策が…「目には目を」、「歯には歯を」、そして「人気メニューには人気メニューを!」作戦?です…何のことかって?要するに人気メニューが1つであれば、それが突出し、結果そこに大行列が生まれる。であれば提供するすべてのメニューが人気メニューとなった場合、結果として行列は少なくなる筈だ!…という私の「分散重視の超理論」です、ふふ(※詳しいことは次回!)。
「2019おもてなしフェスタ」の会場は、上記の2つの対応策をもとに、大変狭い空間ではありますが、ラン後の皆さんを文字通り「おもてなし」できるよう、大会開催のその日まで工夫を重ねてまいりますので、どうぞお楽しみに!(つづく)
「整列重視の会場レイアウト」案